続・炎天下でバーベキュー

炎天下バーベキュー会が明日に迫った。
なぜ、こんな暑いさなかに、暑い庭でバーベキューをしなければならぬのか?
何かの耐久レースなのか?
オリンピック種目なのか?
違うな、マゾ達の娯楽だ。

しかし、会場担当として「本当に大丈夫かなぁ」と、予行演習してみた。
庭にタープを張って、椅子を並べて、扇風機を強で運転してみた。
残念ながら、耐えられない暑さだった。
しかも、蚊がいっぱいいる。

これは本当にラッキーでした。
女性を呼ばなくて良かったなって。
また嫌われるところだった。セーフ。

とにかく、雲が広がることを祈るしかない。
おおむね、雨男系ばかりが集まるので、暗雲漂う天候になると信じている。
汗をかいたぶん、ビールを飲めばいいのだ。
蚊に刺されたぶん、トマトジュースを飲もう。
いっそのこと、レッドアイ。

しかしだ、なんとか心地よく過ごせる方法を考えたい。
折角の機会なので、成長するチャンスにしたい。
暑さも、蚊も、その他の無茶なことも乗り越えたい。
人生とはそうやって経験値を増やしていくものだ。

で、じわじわと考えた結果、よくある風景が頭に浮かんだ。
夏場のイベントとかで登場する装置がある。
ミストが出るやつ。
あれって、家庭でもなんとかなるんじゃないか?
水撒くだけやろ?

近くのホームセンターに売っていました。
テテテテッテッテー、ピシャピシャピシャピシャ。

ガーデンミストセットォォォォ

「どうやって使うの? ドラえもん」
「これはね、水道の蛇口に取り付けるだけでいいんだよ」
「簡単だね」
「そうだね、君でもできるよ」
「わーい、これでしずかちゃんも呼べるね」
「このパターンはしずかちゃんがずぶ濡れになって、のび太さんのバカって言われるのがオチだよ」
「先にオチを言うな!」

とりあえず蛇口にセットしましたが、もう夕方でしたので、どれくらい涼しくなるかは不明です。

ミストが功を奏するのでしょうか?
それは明日になってのお楽しみです。

以上

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