私は盆踊りを踊るタイプであって、研究するタイプではないのです。
だが、なんとなく調べていると、これは! という情報に出会ったりする。
盆踊り発祥の地は京都伏見なのではないか!

本当の盆踊りのルーツを辿るのならば、原始の時代に遡ると考えます。
中国で漢字が生まれる前から、夏には先祖供養で踊る風習があったようです。
そう考えると、盆おどり発祥の地というものは日本に存在しない。

しかしです。
お盆という仏教行事。そして、踊り念仏の空也上人などの点を考えると、踊るという行為ではなく、「盆踊り」という言葉が発祥したのは京都であることは間違いないと考えています。

ですから、盆おどり発祥の地は京都なのです。

これは以前から考えていたことですが、最近になって「コトバンク」というサイトで「盆おどり」を調べたところ、なんと、文献上で最も古い記載は伏見の即成院で踊られた「念仏躍」だそうです。

15世紀初頭に伏見(ふしみ)の即成院や所々で踊ったという盆の「念仏躍(ねんぶつおどり)」「念仏拍物(ねんぶつはやしもの)」(『看聞御記(かんもんぎょき)』)は、まだ後の盆踊りというより念仏の風流(ふりゅう)の色彩が濃いものであったが、同世紀末に昼は新薬師寺、夜は不空院の辻(つじ)で踊られたという「盆ノヲドリ」(『春日権神主師淳(かすがごんかんぬししじん)記』)は盆踊りの色彩を強めたものであったろう。

https://kotobank.jp/word/%E7%9B%86%E8%B8%8A%E3%82%8A-385405

これは、盆おどり発祥の地は京都伏見だと言い張って良いのではなかろうか?

ちなみに、この即成院は移転し、現在は東山区にあります。
元々の場所はどこだったか?
これは豊臣秀吉が指月伏見城を建てた場所が即成院だったようです。

とにかく、1431年、伏見宮貞成親王が記した、看聞御記に、即成院で念仏躍をやったと書いてある訳です。

これはもう、京都伏見が盆おどりの発祥の地だと言い張っても良いでしょう。

発祥の地が伏見と言えば、
・銀座発祥の地
・電気鉄道事業発祥の地
・寒天発祥の地

このあたりが、私の把握しているところです。
さらに、盆おどり発祥の地を名乗りましょう。
ちょっと無理やり感あるかもしれませんけれど、頑張ればイケると思います。

とにかく、看聞御記では、永享3年7月15日に念仏踊が行われた。
これを西暦に直すと、1431年8月22日。

そんな訳で、2021年8月22日(日)、590年前に思いを馳せて、即成院の跡地で盆踊りをやろうと思います。
とりあえずやります。
私しかやろうと言う人は居ないですからね。
こういうのを天命と言うのだ。

この点に興味のある方は、下記に盆踊りサークルメンバー募集というのがありますので、読んでみて。
1人でもやるんですけど、1人ではムーブメントになりませんからね。
盛り上がるかどうかはあなた次第です。

募集中のイベントはありません

投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です