もうすぐお盆だ。
しかし、天気予報には傘マークが並んでいる。
盆踊りの自主企画を立てているのに、こまっちゃうナ。

中止にしろ決行にしろ、判断が必要で、これは頭を抱える事態だ。
たまたま雨が振らないかもしれないし、降っちゃうかもしれない。
どんなことも100%はない。
主催者だから、判断しなければいけない。
そして責任を負わねばならない。
少し胃が痛くなる。

すでに1万円弱の経費を使ってしまった。
サイレント盆踊りの音響システムは、手持ちのアイテムでは対応しきれない。
中止にしたら使った資金を回収できない。
財布からお金が出ていく一方だ。

もし、雨が降ったとしても、1人でサイレント盆踊りをやります。
やると言ったからにはやらないとね。
どうせ、汗でビショビショになりますので、雨が降っても一緒です。
お盆に1人で盆踊りを踊って先祖供養することに、ヒロイズムを感じなくもない。
こうやって自分を育てていくのだ。

ただし、人を付き合わせるのは別の話だ。
心地よく踊ってもらいたいし、音響システムが雨の中でもちゃんと動くかが心配だ。
だから、積極的に中止の判断はします。
最近の天気予報は細かいので、前日まで様子をみる。
それまではストレスの溜まる日々だ。

ちなみに、14日と16日で予定しているのですが、集まっているのは5名ほど。
10名ほどは集めたいと思っていましたが、これは誰でも誘えるものではなく、クレイジーな人じゃないと、集合しても踊れないから。
「えっ! こんな場所で踊るん? 嘘、そんなんできない」
とか言われたら、
「おととい来やがれ!」
って鋭い目で睨みつけてしまいます。
だから最低でも本番の盆踊り経験者じゃないと誘えません。

5名しか集まらなかったとしても、盆踊りにおいて私は
「1人で10人分くらいの存在感がある」
と言われるので、これを加味して、14名くらいは集まっているのと同等なのだ。
一騎当千ならぬ、一騎当十ではあります。

というわけで、中止にするかもしれません。
しかし私は踊ります。

以上、強靭な狂人より。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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