私は世の中を甘くみているようだ。
ネットショップをオープンしてみようと思った。
やる気さえあれば(売れるかどうかは別として)立ち上げるだけなら簡単だと思っていた。
しかし実際にはやることが多くて、難しい。

現在の私はモラトリアム期間に入っております。
小説を書くために執筆時間を確保したのだが、ぜんぜん筆が進まなくなった。
賞を狙いにいくのは私に向いていないようです。
あるいは、夏場は体が活発になるので、腰を落ち着けることができないのかもしれません。
とにかく小説を書こうと思って時間を空けたのに、ぜんぜん書けない。ボーッとしたモラトリアム期間が生まれてしまった。

もちろん、そろそろ貯金が底をつくので、死ぬか、あるいは何らかの稼ぎ口を確保せねばならない。
まぁ、人間が1人生きていくための稼ぎのみに焦点を合わせたら、そんなに難しいことではない。
私は多才ですので、なんとかはなるのです。
しかし、可能なかぎり他の人ができないことをやって、替えがたい存在にはなりたいと思っている。

そんな中で、ネットショップを立ち上げてみようという気になった。

ネットショップで商品を売ることも考えられるし、ネットショップ制作の依頼を受けることも可能なので、持っていて損のないスキルである。
去年は第2種電気工事士の資格を勉強したけれど、同じく勉強になれば良い。

とまぁ、簡単に考えていたのですけれど、なかなか難しい。

選択肢が多い面もあるし、選択肢がゼロの面もある。

例えば、ネットショップは、モールに出店する方法や、独自にショップを設ける方法もある、ヤフオクやメルカリに商品を並べるのも立派なネットショップだ。
多くの選択肢から自分にあったものを選ばねばならない。
難しい。

さらには、取扱商品を決めて、仕入れて、在庫管理、発送などの業務が必要になる。
これはHTMLとかPHPが分かるとかとは違う能力が必要だ。
難しい。

その上、サイトを見栄えよくせねばならない。デザインの能力が必要だ。
難しい。

最後に、集客に関するプロモーションを上手くやらないといけない。
難しい。

私は小器用に何でもこなしてきた自負があるけれど、ネットショップ運営の守備範囲の広さはなかなかスゴイなぁと思います。
オリジナル商品で勝負なんかしちゃうと、もっと多才さが必要ですね。

ベイスとかありますから、簡単だと思っていたのですが、実際にやってみると分岐点も壁もたくさんある。迷子になる。

結局のところ、私の場合は商品がないので、先に進まないんですよね。
これまでもこの部分が課題でした。

モノを売るより、モノを作る方が好きな私ですから、売りたい商品がないのはしょうがないのですが、せっかく作ろうと思ったネットショップが進まないのは、不本意です。

売れるものないかなー。
売れるものを作れる人と組んだら良いのかな?

コロナ治療薬でも売ろうかな?

以上です。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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