今からパーティーの楽しさの3回めを味わおうとしている。
1回目は準備をする時。ちょっとめんどくさいことも抱えつつ、実は楽しい。
2回目はパーティーの本番中で、人が楽しさを運んでくれる。思い通りにいかないこともあるけれど、楽しい。
3回目はそれらを振り返ることだ。

バーベキューパーティーを開催する。7名くらいが適切な規模。
さてはて誰に声をかけようかと思案する。
「コロナが収まったら遊びましょう」って断る人が積み重なって、声をかけられる人が少なくなった。
また、共通点のない人たちを集めてしまうと、頑張って仕切らないといけないから、最近は避けるようになった。

結局は参加しそうな人、声をかけたら喜びそうな人を誘うことになる。
6名で確定させたけど、1人キャンセルで5名になった。

天候は全く問題なし、気を使わないメンバー、だから少しだけ実験を企てる。
私は古い民家を借りていて、そこには当然のように庭があって、その庭でこれまで4回のバーベキューを催した。奥まった方の庭で。
今回は道路に面した方の庭で実施してみる。
色んな可能性を考えて、手持ちのカードを増やしたほうがいいよな、と思って。
スタンプを押すように効率よく企画を立てるのもメリットがあるし、別の方法にチャレンジするのもメリットがある。

11:30に受付開始と伝えた。
思ってたよりも日差しが強くなってきた。動くと暑い。
順調に12時には5名が集まって、肉を焼き始めた。

気を張らない優雅な時間が流れたように思う。

最初は「好きな音楽をトークテーマにしよう」って話していたから、音楽を流しながら語らった、aikoとかあいみょんとかみんなが知ってて盛り上がる。「aikoは歳をとらない」とか、「マリーゴールドから好きになった」とか。

秋めいた気候がちょうどよくて、音楽が流れていて、アルコールは豊富にあって、一生懸命に喋る必要もなくて、まったりと座っていられる。

ああ、1つだけくじら料理のミッションが私にはあったのだ。
くじら料理研究会というブログを立ち上げ、100日間は毎日投稿するという目標を課しているので、バーベキューでも鯨肉を焼くことにした。
好評の人もいたし、嫌がった人もいた。
その記事はこれ
>>鯨の胸肉バーベキューはヒドい(京都くじら料理研究会)
とこれ
>>鯨のたたき、炭火で焼く(京都くじら料理研究会)

羊の肉も焼いたんですけど、そっちが美味しかったなぁ。

遊びに行く機会がない。仕事をして休みがあってまた仕事があるだけ。参加者の1人がそう語っていた。
その結果、出会いも無いようで「結婚相談所を開くという話はまだですか?」と、強い視線を受けた。
そうそう、そんな話を前にしていた。

そんことも、あんなことも、色々やりたくはあるけれど、停滞していることもあるし、挫折していることもあるし、やってはいるけど結果が出ないこともある。
うむ、だいたいは全部が上手くいってない。

あらあら、
バーベキューが楽しかったことを書こうと思っていたのに、やりたいことができていないってことになってしまった。

ブログですら、思い通りにならないな。

バーベキューは確か、夕方の5時を超えたくらいに撤収を終えたのだったかな。
いつもどおり、それなりに飲みすぎて、それなりにしんどくなった。

だけどこの日はやりたいようにやって、充足感があった。

もっと工夫を凝らして、次々に人が集まってきて、もっとみんなの笑顔が見れるようなパーティーをやりたいなぁ。

だいたいいつも、そんなことを考えている。

募集中のイベントはありません

投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です