今日はスムーズに言葉が出てこないので、睡眠不足かもしれない。

昨夜は中途覚醒してしまい、やべぇ、不眠症か、と心配になった。
けれども、起きてしまったのは不穏な物音が聞こえてくるからだ。
拙者は古い民家に住んでいるので、何らかの侵入者を疑う。
なにかの落ちる音、ドスン。
ちょうど、テーブルの上から食料の入ったトートバックが落ちるような音。
すやすや眠っていたのに、そんな音に起こされた。

ああ起きてしまった、不眠症かな、と思っていると、不穏な音は定期的に聞こえてくる。
これは何の音かと考えてみると、答えにたどり着いた。

拙者は幼少のころ地獄耳と言われた事がある。
ひそひそ喋ってる声や、遠くの日常会話が聞こえて、それに回答すると驚かれていた。
しかし今では聴覚過敏と称するのではないか?
人がつけるテレビの音がうるさかったり、踊るためのクラブとかは頭が痛くなり実はストレスを抱える、それを酒で紛らわす。
ロックバンドとかより、アイリッシュの生演奏を好むのはこれの影響かな。
静かな場所を好むので、誰かと一緒に住むのは向いてないかも。
でも、おばけの声が聞こえるわけじゃないので、セーフ。

ガヤガヤした場所では、人より疲れてしまうので、気をつけねばならんな。
いやそれって、自分が一番ガヤガヤしてるからちゃうか?
さもありなん。

話を戻します。
京都には珍しく雪が積もった日。
不穏な音の正体は、瓦屋根から金属屋根に落ちる雪の音だった。
ドサドサ、ドサドサ聞こえてきた。
寝る段になっても迷惑な雪だな、と思ったが、いつもと違う珍しいことだから、許してやろう。

ゆるやかに春に向かって下さい。お願いします。

以上です。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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