今年の節分は盛大に、というか、ご利益を得るべく頑張りたい。
藤森神社にお参りしようと思う。

というのも、去年は靭帯を切ったし、今年に入ってスーパーカブでコケてスネに傷ができた、その傷はキズパワーパッドで治まるかと思いきや、今日剥がしてみると傷口が臭い、アカンかもしれん。とまぁ、体に生傷絶えなくて、何らかのお祓いが必要であると考える。

一つの案としては、火渡りがしたい。
山伏が執り行うあれである。
元モーニング娘。のではなく、ありがたい護摩木を焚いて、炭火になったところでその上を歩く。
これはあらゆるものが祓えそうやし、何なら水虫も治りそう。
拙者の場合は、アチチアチとステップを踏んで、郷ひろみみたくなれるかもしれん。

火渡りも、山を歩き回ることも修験道のやることなすことに、共鳴を感じる。
修験道したい。
ほなさっさと、聖護院か醍醐寺かに問い合わせしやがれってんだ。
でも、こういうことを考える時にはもう夜になってるんだよなぁ。
そうやって1月がいってしまった。

ちなみに、火渡りイベントで名を馳せているのは狸谷山不動院らしく、7/28に実施。
夏まで待たねばならぬのは辛いので、とにかく目下節分で厄払いをしようと思っている。

拙者はこれまで、節分など素知らぬ顔で過ごし、実家の巻き寿司が余ってたら食べる、鰯が余ってたら食べる、豆はだいたい余ってるのでめっちゃ食べる、鬼が通りかかったら豆を投げる、という消極的関与であった。
歳時記よりも自分のイベントが大事であった。
だが青年期を過ぎてしまい、体力が低下し、神仏にすがらねばアンラックなことが降り掛かってくる。
いや、青年期であればチャレンジによる痛手だったものが、中年期にはチャレンジをしてもないのに痛手がやってくる。
何だよこの変化は、知らんかったわ。
オジサンたち、もっとかっこ悪い情報を明らかにしたまえ。
いや、聞く耳がなかっただけかもしれん。

だから、オジサマがた、積極的な節分の過ごし方を教えて下され。
日中は動けないので、夜のイベントになって、つまりは藤森神社が本命だ。
夕方にランニングがてら通ったら、スペシャル舞台装置が整いつつあった。

しかしだなぁ、藤森神社に行って何をすれば良いのか?
鬼を倒せば良いのか?
知らない。すなわち謎である。
生身で行って、大丈夫かなぁ? いつも使ってる斧は柄が壊れてるし、犬猿雉の仲間もいないし、足は負傷してるしなぁ。
負けるかもしれない。

一体、どうなってしまうのか!

以上。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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