「さよならは~♪ 言わないで ジェニファー♪」って、あいみょんが歌う歌があって、これは失恋ソングで、恋人とのお別れが迫ってくるけどつなぎとめたい気持ちを歌っていて、出会いと別れの春にピッタリくる。
拙者は何度も聴いては口ずさみ、どこの誰かも知らぬジェニファーを想い、メランコリーな状態になってしまった。

土・日と酒を飲んで、月は休んで、火もまた飲んだ。
飲んでる時は楽しいのだが、翌日にはダメージがくる。いつも飲みすぎるからなぁ。
睡眠は浅くなるし、趣味の執筆ができなくなるし、メランコリーさの正体はエチルアルコールのせいかもしれない。

あるいは、春になって街には若者たちが多い気がする。
昨日飲んだお店でも、元気な若者たちがいて、季節の春も人生の春も謳歌している様子で、あぁもう拙者の歳では主役を張れねぇ、などと思う。

イケイケの若者の図

京都には野球の強い平安高校があって、そのコーチに川口氏が就任したという記事を見た。
川口氏は拙者が高校3年生の時に名を馳せたプレイヤーで、要するに同い年である。
あの川口がコーチになる年齢なのだなぁと、しみじみ思って、裏で支えるポジションにつくべき歳ってことで、そらぁ主役を張れないのも仕方ない。

主役を張るべきは大谷翔平28歳である。

だけども、WBCとかには熱狂せずに自分に熱狂したいってまだ思っていて、主役の座を諦めずにいて、だからこそメランコリーな独身中年男性。ジェニファーを求める独身中年男性。

盆踊りとかブログとか自分の世界を保ちつつ、自分の存在が軽い場所にも恐れずに赴き、どんな状況でも言葉にし、生きていく。
酒の席のハイテンションは痛々しい年齢になってきたかもしれんし、筋力も瞬発力も衰える。
だが、長距離走は平均以上だし、どんなコミュニケーションのボールもだいたいキャッチできる経験があるだろっ。

まだ主役を狙いつつ、監督みたいなポジションも狙いつつ、本当は小説家になることを狙っているので、なんだか忙しいけれど、若者にもAIにも負けんぞ! って虚勢を張っておくよ、ジェニファー。

以上。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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