何度か踊るお花見に参加したことがある。
そうだな、それは過去にたったの2回だ。
今日も踊るお花見になったので、3回目とカウントしよう。
もちろん楽しかった。
花見で踊る文化、到来せよ!

本日は友人に誘われたお花見会があり、出町デルタあたりまで赴いた。
天気が最高で、桜吹雪も最高で、お天道様と友人に感謝申し上げる。
拙者は以前から、野外でだし巻き卵を作って食べる会を企んでおり、ちょうどよい機会だと思って実行することにした。
また、とある盆踊りバンドも近くでお花見をするらしく、音頭を聞く機会があるかもと期待していた。

そして、2023年4月1日のお昼すぎ、出町デルタ。
賑わってはいるけれど、最盛期の記憶よりは少ない。もっと所狭しとブルーシートに覆われてたんだよなぁ。それって、10数年前の話か。
花見に集まる予定だったのは3人で、ショボい規模だけど、積極的に周りの人と絡むタイプのメンバーなので、自由にしとけばOK。
さらに、Twitterを見てくれた顔見知りが1人参加し、4人になった。

ビールで乾杯したあとは、野外だし巻きにチャレンジ。
当然のことながら、準備はすごく面倒くさいし、UberEatsのバックであらゆるものを運ばねばならなかった。疲れる。

もちろん、家で出汁をひくのが前提だ。

満を持してやってみたのだが、ぜんぜん上手くいかない。風が強くて、地面が斜めになっていて、カセットコンロの火が消える。
また、火力のコントロールがめちゃめちゃ難しくて、いつもの火加減にならない。
さらに言うと、スペースもちゃんと欲しいんだよ。油を置く場所、卵液を置く場所。そして高さも欲しい。
本当に、無い無い尽くしでめちゃめちゃ難しいと理解した。
これまで、野外でだし巻きを巻く人を見たことなかったが、当然だった。
ちなみに舞い落ちる花びらがだし巻きの中にたくさん入った。気にせず食べた。風流だった。

難しいという反省を活かし、また繰り出したいと思う。
だって、誰もできないことがやりたいからな。

あと、色んなコンテンツを活かして、周りの人に声をかけて遊んだ。
1つはフリスビーで、「フリスビーやります?」って無理やり声をかけたら、ぜんぜん断られなかった。
新たなプレイヤーが入ると、新たなテクニックを学べて、技術向上した。
男性2名と遊んで、1人は連絡先を交換した。

また、ウクレレのグループにも絡みに行って、良い演奏を聞けた。

そして、やたら踊っている3人組の女子に友人が声をかけに行った。
コンテンポラリーダンサーで、なかなか踊りが常軌を逸しているから拙者は声をかけにくかったのだけど、友人はなぜだか興味を持ったみたいで、異常な積極性を発揮していた。

しばらく静観していたのだけど、盆踊りの話題になったらしく、拙者も喋りに行くと、一応普通の子らだと理解した。

かたや、別の場所にアイリッシュ音楽を奏でるグループがいたので、これを結びつけたらめちゃめちゃ楽しくなるんじゃないかと思って、コンテンポラリーの子らに「アイリッシュで踊ったら?」と言うと、ノリ良く、ノコノコその場までやってくる。
そして、演奏が始まると、なんら恥じらいもなく踊る。すげえぞ。
そこには、めちゃめちゃ楽しい空間が生まれる。
拙者も、踊ったり、ハッとか、ヨッとか掛け声をして盛り上げて、すると、スマホカメラを向けられて、非日常空間が生まれて、やっぱ踊りはスパークなんやなって思った。花よりダンス。
流石に、周りを巻き込むようなムーブメントは生み出せなかったのだけれど、もうちょいだったな、惜しかった。

というわけで、踊る花見になったわけだ。
やっぱ、踊る花見がいいよな。酒飲むだけの花見が葬式に思えてしまうよ。
やっぱ、ミュージシャンとダンサーを街に解き放たねばならんよ。
それが豊かさってもんでしょうが。

ちなみに、過去の踊る花見は、桃山城でコントラダンスをやった時と、嵯峨野フォークダンスに参加させてもらった時。
来年も踊る花見を企んでやろうぜ。
花見で踊る文化は我々が作ろう。

以上。

投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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