あ、ぜんぜん、忙しくもないし、酒も飲んでないけれど、ブログが書けない。
この症状はたまに現れる。
原因は知っている。

ブログを書くのは趣味なので、例えばギターを弾くとか、プラモデルを作るみたいな感覚でやっている。
この、何かこっかな~、どうしよっかな~、やりたいことの話か、今日あった出来事か、社会的な問題か、こないだのあの日の思い出か、自分ダメだなって話か、自分いいねって話か、どうしよう、カチャカチャ(キーボードを叩く音)、という時間を愉しんでいる。

だから、文章が下手でもいいし、閲覧数が少なくてもいいし、いいねがつかなくてもいいのである。

とは思うのだが、毎日書いていると、上手くは書きたいし、書きたいことを書けていると実感したい、明日につながる文章を書きたい。
しかし、現実は厳しくて、「読むにあたいしねえな」と思うこともあるし、そもそも文を追うのをやめてしまう時があって、下手くそが! と自分に評価を下し、そして筆が重くなるのだ。
「何言ってんの? 意味不明」って思って、消したりする。

何だっていいのになぁ。
下手でもいいし、美しくなくてもいいのに。
たまにキレキレの文章を書いて、それが誰かに刺さればいいんだ。
たった一行の文を誰かが憶えていてくれたりするんだ。
自分が忘れたことを憶えていてくれたりするんだ。
だから、書けよ。

ハードルを上げすぎてしまうんだよな。
もっといい文章が書けたんじゃないかと、思うと辛くなる。
相変わらず理想と現実のギャップに苦しむ。この誰にも期待されていないブログにおいても。
いや、自分が自分に期待してるんだよな。もっと上手く伝えられるんじゃないかって。

上手く書きたい、渾身の文章を書きたい、いつでもギュンと伝わる表現ができるようにしたい。
こうやって向き合うのは良いけれど、ハードルが上がってしまって、そもそも出発できなくなる。
葛藤があるなー。

ランニングにも似てるな。
充実したコースを走ろうとすると準備と計画が必要になる。旅ランとか銭湯をゴールにしたランなどは充実感がある。しかし、気軽には出ていけなくなる。
かたや、近所のいつものコースを走るのはふわっと出ていけるけれど、充実感は少ない。

まぁ、どっちも必要なんだろうな。
いつでも渾身の文章を書こうとしなくていいよ。
でもたまには、全力で伝えに行く文章を書こうぜ。
こんな風に感動したんだー! ドーン! って伝わるやつ。

以上。

投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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