人の幸せはそれぞれだと思うが、拙者にはダンスを与えてほしい。
2週間に1回はダンスパーティーがあるといいなぁ。
ちなみにこれは盆踊りでもいい。
そんな気持ちで調べていたら、ちょうど行きやすそうな社交ダンスレッスンが見つかった。
行ってみようと思う。

多くの日本人にとってダンスは遠いものだと思うのだが、実際はどうだろう? 拙者たちの世代が遠かったのだろうか?
ダンスに興味を持って調べてみると、意外にも政府から迫害されている。
社交ダンスホールやクラブなどは風営法で取締があったりする。あるいは、盆踊りも禁止令が出た歴史がある。
ダンスに興じると人は働かなくなるからなぁ。それを危惧したんじゃないかなぁ。
かくいう拙者もダンスが一番楽しいと思っているタイプで、高級な娯楽に対する憧れがほとんどない。音楽と体さえあればいいので、安価な娯楽である。

コロナ前までは望めば毎週踊れる環境があったのだが、コロナ中にほとんどなくなった。
キューバンサルサとフォークダンス、夏場は盆踊り、そしてたまに自分主催のコントラダンスで満足できていた。
あの頃はありがたかったんだな、当たり前だと思っていたけど。

最近になって、推しのフルーティストの演奏を聴いて、それはちょっとしたダンスも兼ねていて、踊りたい欲求が爆上がり。
大人なんだからやりたいことやれよ、って自分に言い聞かせ、Free dance picnic なる企画を立てた。

しかし、それでもまだ足りぬ。
2週間に1回は踊る予定が欲しいのだ。
与えよ、拙者にダンスを与えよ。

ピカーン!
良い社交ダンスレッスンが見つかった。

その都度払いのグループレッスンで、楽しくなかったらやめたらいいし、とても気軽に参加できる。
どんな会だろうか? やっぱり女性の方が多くて、そこそこご高齢な人が多いのかなぁ。
とにかく1人で乗り込んでみて、良ければ誰かを誘おうという魂胆。

目論見としては、ダンスパーティー的なものに参加できたら良いなぁと思っている。
(衣装を揃えねばならぬのかな? 面倒くさいな)
あとは、正しいワルツの踊り方を知りたい。
(憶えたら、アイリッシュの生演奏で踊る機会がきっとある)

そこそこ経験者の女性に、「わぁ、めっちゃ才能ある、天才だー」って、言われたらどうしよう。
と、妄想している。
「パートナーになってよ」
「いや、ワタシの」
「ダメよ、ワタシの」
って、引く手あまただったらどうしよう。

以上。

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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