人を集めるイベントをやると不安がつきもので、人は集まるかなぁ、物品の準備は間に合うかなぁ、晴れるかなぁ、楽しくなるかなぁと悩ましい。
今週末に実施する野外で自由に踊る企画も同じくで、不安は抱いていないが心配はしていた。
だが、どうやら上手くいきそうだ。

申し遅れましたが、拙者は踊りたい人なのである。
「じゃあ勝手に踊っとけ」と言いたいでしょう。
まぁ踊るんです。
しかし、家の中に閉じこもって踊っていても広がりがないし、他の人の踊る姿も見てみたいし、あわよくば一緒に踊って共感を得たいし、でもダンス教室に通うほど好きなジャンルはないし、どこか程よく人目につく場所で自由に踊ってみたらどうか? と思った。
鴨川の河川敷で好きに踊っていたら、誰かが興味を持って参加してくれないだろうか?
通りすがりのプロダンサーが、ちょっと気が向いたって踊りを披露してくれないだろうか?
野良ミュージシャンとのダンスセッションが始まったりしないだろうか?
そんな、淡いイメージが浮かぶ。

「Free dance picnic」やってみるしかない。
略して「フダピク」である。

鴨川のどのエリアでやろうかと考えていたが、レジャーシートを円形に敷ける場所を最重要とした。
人通りの多い場所、コンビニ・トイレに近い場所、よりも円形。
これによりダンサーの心理的負荷が取り除かれると思う。

雨天を心配していたが、実施予定の10:30~14:30はちょうど降らないし、降っても小雨。

人は集まるかなぁと思っていたが目算では5人を超えている。
5人を超えたら十分である。そこそこ群衆である。

残念ながら新しいダンスは習得できなかったけれど、呪いの赤い靴を履いたかのように踊り続けようと思う。

この企画を立ててみて思ったのは、拙者にはジャンルを問わずどんな音楽でも踊れるようになりたいなぁという思考がある。なんでも鳴った音楽に対応できるようになりたい。
そして、いかなる場所でも突如として踊り出せる度胸と技術も欲しい。

「自由」を手に入れたいのかもしれんな。
「解放」されたいのかもしれんな。
その第一歩にしよう。

よし、決めた、赤い靴ならぬ赤いふんどしで気合を入れる。

以上。

>>【募】鴨川 Free dance picnic (2023.5.13)

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投稿者: 石黒わらじろう

京都の古い民家で暮らしている。 趣味はランニングとブログと盆踊りを含むフォークダンス。 別名義で書いた小説は映画の原作として採用された。 自分で建てた小屋にて暮らしていたことがある強靭な狂人。 地球にも自分にも健康な生活がしたい。

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